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フィラメントの感想 : HICTOP 3DP-24

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とりあえず

PLA・ABS・TPU

3種のフィラメント使ってみたので、感想です。

 

 

3DP-24購入時に、

HICTOP本体付属 PLA 白 1KG

HICTOP 高強度 PLA 黒 1KG

HICTOP 高品質で精密 ABS 赤 1KG

HICTOP ゴム フィラメント 黒 0.8KG

の三つを購入。

付属品と合わせて約4キロ。

2個もPLAはいらなかったな・・・。

 

 

■PLA樹脂(ポリ乳酸)

トウモロコシ、てんさい、じゃがいもなどから抽出された澱粉で作られた植物性の素材。

最終的には、二酸化炭素と水まで分解が可能らしいです。

天然素材なので、プリント時の嫌な匂いが発生しないのがすばらしい(全くしないわけではない)。

物によっては、甘い香りがするPLAフィラメントもあるそうです。

HICTOPのフィラメントは甘い匂いは、しませんでした。

あと、高温に弱く温度が55度、湿度90%以上になると変形、変色するので

基本屋内などで使用する物に限ったほうがよさそうです。

TinyWhoopのカメラフレームには向かない素材ですね。

 

■ABS

石油由来の材料で作られている素材。

締め切った部屋でプリントしてると、なんか鼻がスースーします。

ちょと苦手な匂い。

PLAより高い温度で(230度前後)で利用する上に造形時に冷却されると割れまくり。

特に冬は、完全に密閉された3Dプリンタじゃないときれいに作るのは難しそうです。

大きいものを作ろうとして大量にゴミ生成しました。

小さい物ならうまく作れるんですけどね〜。

あとはプリント後にサンドペーパーなどで加工がしやすいみたいですね。

アセトン処理などで、ツルツルに仕上げることもできる事も!

最初は、これでドローン部品を作ろうと考えていましたが、

とにかく匂いが苦手で、大きい物を作るのがむずかしい・・・。

ある程度、換気環境整うまでは封印です。

 

■TPU(熱可塑性ポリウレタン)

上で上げた2つの素材よりちょっと高価なフィラメント。

一般的な輪ゴムのようなやわらかい感じではなく

100均で売っている髪留めのゴム(ポリウレタン)っぽい感触でした。

これ、FATSHARKのケーブルカバーやドローンのカメラフレームドンピシャな素材です。

ただ、極端に造形速度を遅くしないとうまくプリントできないのが難点。

PLAが40〜60なのに比べて

TPUは15〜25あたりじゃないと失敗しまくりです。

 

 

■木

今一番使いたいフィラメント。

質感や匂いまで木!っという商品説明を見てるとポチりたくなります。

今は我慢・・・。

100%木製ではなくPLA樹脂にリサイクルの木材チップの粉を混ぜていて、プリント中は部屋中木が燃えたようなにおいがするそうですw

これで風神雷神みたいな仏像作ってみたい!

 

 

この他にも、もっとゴムっぽい忍者フィラメントや、PLAとABSのいいとこどりのフィラメント。

まじで??っていうような、カーボンやガラスフィラメントまで、数は増え続けています。

まぁ、上記であげたフィラメントは、お値段が・・・ですが、いつかは挑戦するぜ!

| 大豆 | 3Dプリンタ | 04:19 | comments(0) | trackbacks(0) | -









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