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Curaの設定 : HICTOP 3DP-24

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最近は、帰宅後、自室に篭り3Dプリンタ三昧!

いやー、ほんと楽しい。

 

招き猫造形後は、とにかくPLAの設定に慣れようと試行錯誤中です。

ドライヤーフォルダーやtinywhoopの専用ケースを作ったりしていますが

あまり納得がいく物ができていません。

写真で見るときれいだけど、結構ガタガタです・・・。

 

 

ってことで、少しCuraのお勉強を。

 

基本的な設定は、下記ページでお勉強。

すんげー詳しく書かれています。感謝感謝!

http://www.kazuchiyo.com/three-D/cura/printer-control.html

 

あとは、HICTOP 3DP-24 専用の設定にカスタマイズ。

下記は、造形物によって変更する箇所です。

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■BASICタブ

【1】Layer height(積層ピッチ)

ココの数値が0に近いほど品質がよい物がつくれるんだけど、

HICTOP 3DP-24の可能な設定値は、スペックを見ると

0.05〜0.4mmです。

 

基本設定は0.2にすれば大体OK。

細かい造形物を作る場合は、0.05。

ただ、0に近くなるほどフィラメント同士のくっつきく範囲が小さくなり強度が下がるのと、

細かくなるほど造形時間が長くなるので、作るものを見ながら設定してください。

 

【2】Shell thickness(シェル厚)
造形物の壁面の厚さになります。

基本、ノズルの直径の倍数になるそうです。

HICTOP 3DP-24の初期のノズルは、0.4mmなので、

単純な造形物は、0.8。強度を増す場合は、1.2。

 

【3】Fill density(充填率)
0〜99[%]の値を設定。

基本は、20%。

強度が不要な場合は、5%ぐらいでもいいそうです。

最初100%にして無駄に時間かかってた・・・。

そもそも、〜99%までなのに100%は反映されてたのだろうか・・・。

 

【4】Print speed(印刷速度)

素材によって変更。

PLAは、小さい造形物は40〜

大きい物は、〜60ぐらい。

早すぎると失敗量産します。

 

【5】Print temperature(ノズル温度)

    Bed temperature(ヒーテッドベッド温度)

本機で、Preheat PLAを選ぶと下記設定になります。
ノズル:190 ヒーテッドベッド:40

 

コレだとベッドに定着しない時があり、失敗量産しました。

ノズル:200 ヒーテッドベッド:70

で綺麗に造形できました。

 

【6】Support(サポート)

[Touching buildplate]

ヒーテッドベッドと接触する部分のみサポート。
[Everywhere]

上記+造形物の間のサポート材もサポート。
 

【7】Platform adhesion type(ヒーテッドベッド固着方法)
[Brim]
同心円状に薄く補助材を作成するため造形物が反りにくく底に傷跡が出来にくい設定。
[Raft]

造形物の底に厚めの補助材を格子状に作成。


 

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【Advancedタブ】

上記URLの設定そのままでOK。

 

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【Star/End-GCode】

終了時に自動で電源を落とす場合は、

end.gcodeを選び

下部の赤枠の M81 を書き記述を足すと

造形完了後に自動で電源が落ちます。

 

 

Curaの設定はこれで終わりです。

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